
コワーキングスペースとしては、世界最大級の規模を誇るルクセンブルクのレンタルオフィス『Regus(リージャス)』
その規模はなんと120カ国900都市3000拠点。
このくらい拠点数が多いと、世界中どこに行ってもほとんどの主要都市で拠点が見つけられます。月額4800円でこの世界中の3000拠点がいつでも利用できるというお得サービスです。
バンコク・マニラなど東南アジアの首都だと、コワーキングスペースの相場は1日1,000~1,500円くらいなので、月に4日間以上コワーキングスペースで仕事をするならRegusに入っちゃった方がお得になりますね。
Regus(リージャス)はマニラに現在20拠点
Regusはマニラに2016年4月時点で20拠点ほどあります。
ビジネス中心地のマカティの拠点数はやはり多いですが、マニラ湾周辺のパサイやオルティガス、グローバルシティ、パシグなどメトロマニラのどの地区からでもタクシーですぐの圏内に拠点が見つかります。
マニラではある程度空いていて集中出来るようなカフェが少なくてノマドをしづらいのですが、Regusを利用すれば結構捗ります。
RegusマニラのBPI Buendia Makatiを利用してみた
場所と行き方
場所はマカティで、タクシーで「BPI Buendia」と伝えれば問題なく行けます。マカティ地域内からであれば10分もかからないでしょう。
空港近くからだと渋滞がなければタクシーで20分程度です。
ビルに入ると受付がありますので、Regusオフィスに行くと伝えれば、名前などを記入させられてIDを渡されます。
ここのRegusは27階なのでエレベーターで上がります。
設備やアメニティ

受付があります。特にそのまま通過しても何も言われませんが、ゲストとして使いますと一応一言言っておけばいいです。


椅子とデスクは20個くらいあります。何度か行きましたが満席ということはありませんでした。
ドアの付いている個室はオフィスレンタルをしている利用者のスペースですので入れません。
月額4800円のビジネスワールドメンバーが使えるエリアは個室以外のオープンスペースとなります。

Think Podと呼ばれるついたてに囲まれたデスク。これもビジネスワールドメンバーが利用できます。周りが視界に入らないので、かなり集中しやすいスペースです。

有線LANと電源コンセント。フィリピンの電源コンセントは日本と同じ形状なので変換プラグは不要です。もちろん無線WIFIも飛んでいて無料で利用できます。

缶ジュースやボトルウォーターが売っています。1本100〜150円くらい。コンビニで買う1.5倍くらいですね。
ウォーターサーバーの冷水と熱湯は無料です。

エスプレッソマシンは無料で利用できます。カフェラテ・アメリカーノなどが飲めます。

リプトンのティーパックが置いてあり無料。コップは上の戸棚から自由に使えます。
その他、プリンターが置いてあり、印刷・コピーが1枚20円くらい。ちょっと高いですね。
インターネット速度
気になるインターネット速度ですがとても快適です。おそらくフィリピンの中でも最も早いくらいの速度が出ます。
キャプチャーを撮るのを忘れてしまったのですが下記のパフォーマンスが出ていました。
- png応答速度:3ms
- ダウンロード:15Mbps
- アップロード:4Mpbs
もちろん日本や他の先進国と比較するとまだまだ遅いですが、普通の仕事をするのであれば不自由しない速度かと思います。
納品物などの重いファイルでも、試しに1GBくらいをダウンロードしてみたところ10分程度でダウンロード完了しました。
Regusオフィスの良くない点。利用時間に注意
レンタルオフィスとして個室スペースを借りている利用者であれば24時間利用可能なのですが、ビジネスワールドメンバーに関しては8:30~17:00しか利用できません。
他コワーキングスペースだと21:00まで利用可能なところも多いですのでここは残念なところ。
普段は自宅をオフィスとして仕事をしているのですが、たまに気分転換で外に出て仕事したくなった際に利用しています。
気分や都合に合わせて20拠点から選べるのも便利ですよね。
マニラでノマドするならオススメです!
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